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「ない」よりも「ある」に気持ちを向ける?

無理です

人は、何かを失った時の喪失感は、そんな言葉じゃ補いきれないです

確かに

終わったことにフォーカスするより

今この時に目を向けよう

過去は変えられないけど

未来は変えられる

失ったものは戻らないけど

今あるものに目を向けて

自分の恵まれている環境や

全てのことに感謝するということを

精一杯感じてアウトプットしていきましょう

というのはよくわかります

王道です

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ぶっちゃけ

それは

気持ちを奮い立たせるための

おまじないの言葉です

その気持ちを真に持てる人って結局

「一度失った」とか「ない」を経験している人じゃないでしょうか?

なので、その言葉を共感して感じられている人というのは

今この時に「ない」という気持ちを抱いてる人

今まさに「ない」を経験中の人

ということになると思います

つまりは「ない」を経験して

辛い思いや

不甲斐ない思いや

悔しい思いや

そんな苦しさを抜け出した先に

これから

「ある」に気づけるであろう人

ではないでしょうか?

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そして、ここから自論が展開されますが・・・

「ある」に気づけたところで

「ない」も知っているから

「ない」が「あった」ときとは、状況は違うわけです

感情でも

物質的なものでも

人間関係でも

変化していく以上は一度失うと全く同じ状態に

「ある」状態に戻ることは不可能ですよね

時間って巻き戻せませんからね

でもそこから

環境・物質・精神的・人間関係諸々・・・

自分の今の状況を見渡して

「ある」

これも「ある」

それも「ある」

だから私は進める

大丈夫

って、気持ちが戻ってくることが、実は大事なのではないかと。

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色々なものを失ったその瞬間に比べて

身の回りの「ある」に気づけたその瞬間とでは

自分自身が変化しているはずなんです

成長しているってことだと思うんです

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更に

何か失った時

『取り戻す』

別の形であれ

自分に必要なものを再構築して

「ない」を「ある」に変化させて

再び自分にとっての「ある」にしてく

生み出していくってことですね

これもまた

自分自身が変化し得ないと生み出せないことなんじゃないかと思います

それが人から見たら成長というふうに見えるかもしれないですね

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鶏が先か

卵が先か

っていう、ただの屁理屈のお話でした

何かを感じてもらえたら嬉しいです

細かく考えんなよ!ってことです。人間時には雑さも必要よ(笑)